本所徳右衛門町二丁目(読み)ほんじよとくえもんちようにちようめ

日本歴史地名大系 「本所徳右衛門町二丁目」の解説

本所徳右衛門町二丁目
ほんじよとくえもんちようにちようめ

[現在地名]墨田区立川たてかわ四丁目

本所徳右衛門町一丁目の東に続く片側町。南は陸奥黒石藩津軽氏上屋敷など武家地。北はたて川に面する。町起立の経緯は本所徳右衛門町一丁目と同様で、元禄六年(一六九三)に再度町立てされた際には以前より西方にずれ、かつての本所徳右衛門町一丁目立跡が割当てられた。町内間数は東西表間口は京間六二間余、南北二〇間。公役銀を上納する。そのほか年貢地分が二ヵ所あり、南側は東西表間口は田舎間一二間余、南北二一間。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む