日本歴史地名大系 「本所松井町二丁目」の解説 本所松井町二丁目ほんじよまついちようにちようめ 東京都:墨田区旧本所区地区本所松井町二丁目[現在地名]墨田区千歳(ちとせ)三丁目本所松井町一丁目の東に続く片側町。南は常盤(ときわ)町三丁目と武家地、北は竪(たて)川に面する。元禄六年(一六九三)一〇〇間が江戸城内堀常浚請負人の助成地となり、正徳五年(一七一五)上地されて小石川養生所(現文京区)付入用地となる。享保二年(一七一七)その一部表京間二五間が西丸女中滝津の拝領地となり、残りは元文二年(一七三七)牛込穴(あな)八幡宮修復助成のため、穴八幡別当放生(ほうじよう)寺拝領地となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報