本神戸村(読み)ほんかんべむら

日本歴史地名大系 「本神戸村」の解説

本神戸村
ほんかんべむら

[現在地名]一宮市今伊勢いまいせ本神戸ほんかんべ

村のほぼ中央を南北に岐阜街道が通じ、東と南は一之宮いちのみや村に接する。枝郷として宮山みややま目久井めくい無量寺むりようじ名栗なぐりがある。車塚くるまづか古墳目久井むくい古墳とも称し、五世紀前半の構築である。その西に弥生後期の目久井遺跡がある。村名の由来とされる神戸廃寺からは、軒丸瓦三種類が出土し、拓本によると奈良後期のものである。

和名抄」には神戸郷とみえ、当村および新神戸しんかんべ村を含む伊勢神宮の神戸が置かれていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む