本語(読み)ほんご

精選版 日本国語大辞典 「本語」の意味・読み・例文・類語

ほん‐ご【本語】

〘名〙
もとの文。原文。また、もとの言語原語
漢書列伝竺桃抄(1458‐60)陳勝項籍第一「至今血食までは史記の本語ぞ。漢書は武帝時分までは大半史記の語を其ままでをいて一字二字増損するぞ」
② ある語が活用したり、変化したり、または、他の語形が派生したりする場合、そのもとの語をいう。
※蘭学逕(1810)「四をウルク、ウールデンと云、活用語と翻す。本語を働らかすテニヲハなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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