朽壊(読み)きゅうかい

精選版 日本国語大辞典 「朽壊」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かいキウクヮイ【朽壊】

  1. 〘 名詞 〙 くちてくずれること。
    1. [初出の実例]「肉躯は朽壊すれども、霊魂は果しなく」(出典:夢醒真論(1869)〈貞方良助〉)
    2. [その他の文献]〔晉書‐楽志下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「朽壊」の読み・字形・画数・意味

【朽壊】きゆうかい(きうくわい)

くさってこわれる。〔晋書、楽志下〕咸和中、乃ち復た太樂の官を置く。~・桓、專ら軍を事とし、樂庫に在りて、に朽壞するに至る。

字通「朽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む