朽木鋪綱(読み)くつき のぶつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朽木鋪綱」の解説

朽木鋪綱 くつき-のぶつな

1731*-1787 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)15年11月24日生まれ。朽木玄綱(とおつな)の子。朽木綱貞の養子となり,安永9年51歳で丹波福知山藩(京都府)藩主朽木家7代。太宰春台(だざい-しゅんだい)に私淑し,藩政改革をこころざし,のちの藩校惇明館の建設を企画した。天明7年9月19/20日死去。58歳。号は了泰。著作に「擬独語」「豪徳公詩集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む