杉浦銀治 すぎうら-ぎんじ
1925- 昭和後期-平成時代の林業研究家。
大正14年2月25日生まれ。宮内庁帝室林野局東京林業試験場(現・森林総合研究所)に入省し,のち農林省(現・農林水産省)林業試験場木材炭化研究室長。炭の研究をつづけ,炭を使った土壌改良,環境改善型農業を世界中で指導。国際炭やき協力会会長,三河炭やき塾顧問,炭やきの会副会長。平成11年林野庁林政記者クラブ賞。25年吉川英治文化賞。愛知県出身。著作に「炭焼革命―まちづくりと地球環境浄化のために」「木酢液の不思議」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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