杉野目晴貞(読み)スギノメ ハルサダ

20世紀日本人名事典 「杉野目晴貞」の解説

杉野目 晴貞
スギノメ ハルサダ

昭和期の化学者 北海道大学名誉教授。



生年
明治25(1892)年10月27日

没年
昭和47(1972)年4月14日

出生地
宮城県

学歴〔年〕
東北帝大化学科〔大正8年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔昭和13年〕

主な受賞名〔年〕
日本化学会賞〔昭和26年〕「トリカブト属アルカロイドの研究

経歴
真島利行門下。大正15年東北帝大助教授を経て、昭和5年北海道帝大理学部教授、29年学長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉野目晴貞」の解説

杉野目晴貞 すぎのめ-はるさだ

1892-1972 昭和時代の化学者。
明治25年10月27日生まれ。真島利行(まじま-りこう)に師事。昭和5年北海道帝大教授,29年から3期12年間,北大学長。有機化学の研究をおこない,トリカブト属アルカロイドなどの構造を決定した。26年日本化学会賞。昭和47年4月14日死去。79歳。宮城県出身。東北帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「杉野目晴貞」の解説

杉野目 晴貞 (すぎのめ はるさだ)

生年月日:1892年10月27日
昭和時代の化学者
1972年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android