李垠(読み)イ ウン

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「李垠」の解説

李垠 イ-ウン

1897-1970 朝鮮王朝高宗(コジヨン)国王の第7王子。
光武元年10月20日生まれ。1907年純宗(スンジヨン)の皇太子となり,留学名目で日本にうつされる。1910年韓国併合により,日本の皇族待遇となる。1920年梨本宮方子(なしもとのみや-まさこ)(李方子(イ-パンジヤ))と結婚。終戦時は陸軍中将。1963年朴正煕(パク-チヨンヒ)政権のもとで56年ぶりに帰国した。1970年5月1日死去。74歳。日本の陸軍大学校卒。日本では李王垠(りおう-ぎん)とよばれた。

李垠 り-ぎん

イ-ウン

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「李垠」の解説

李 垠 (り ぎん)

生年月日:1897年10月20日
朝鮮李王朝最後の皇太子
1970年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android