材木運上(読み)ざいもくうんじょう

精選版 日本国語大辞典 「材木運上」の意味・読み・例文・類語

ざいもく‐うんじょう‥ウンジャウ【材木運上】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 河川を利用して搬出する商・民材に課した定率運上、または市場売上高に課した不定率の運上。材木役銀。
  3. 江戸時代幕府諸藩山林立木を払い下げる際、原木代として徴収した運上。
    1. [初出の実例]「大河原材木運上は、御代官より相納候」(出典:向山誠斎雑記(1838‐56)癸卯雑記)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む