村井勘介(読み)むらい かんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村井勘介」の解説

村井勘介 むらい-かんすけ

?-? 江戸時代後期の陶画工。
加賀(石川県)の人。弘化(こうか)(1844-48)のころ近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩にまねかれ,湖東焼絵付けにたずさわる。祥瑞(しょんずい)写しにすぐれ,十六羅漢,竹林七賢人,竜,孔雀(くじゃく)の図などを得意とした。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android