村会議員(読み)ソンカイギイン

精選版 日本国語大辞典 「村会議員」の意味・読み・例文・類語

そんかい‐ぎいんソンクヮイギヰン【村会議員】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 旧制で、村会を組織する議員。村議。
    1. [初出の実例]「町長、村長、警察署長、村会議員、温泉場総代其他有志の面々が」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉温泉場日記)
  3. そんぎかいぎいん(村議会議員)」の通称。
    1. [初出の実例]「小は村会議員から大は国会議員に至るまで」(出典:日本人の良心(1949)〈正木ひろし〉ボスとケチンボー)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android