村椿村(読み)むらつばきむら

日本歴史地名大系 「村椿村」の解説

村椿村
むらつばきむら

[現在地名]黒部市荒俣(あらまた)

黒部川左岸の河口近く荒俣村のうちにあり、東は飛騨(ひだ)村、南にはのちに大(おお)開が開かれた。昔、村椿の宮という社があったので村名とした(「新川郡村名由来」加越能文庫)。冷泉為広の「越後下向日記」延徳三年(一四九一)三月一六日条に「ムラツバキ松原ノ森」とみえる。天正一四年(一五八六)の上杉景勝上洛日記帳(山形県米沢市立米沢図書館蔵)によれば、五月二四日黒部川を越えて村椿に野陣している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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