村瀬興雄(読み)ムラセ オキオ

20世紀日本人名事典 「村瀬興雄」の解説

村瀬 興雄
ムラセ オキオ

昭和・平成期の歴史学者 成蹊大学名誉教授。



生年
大正2(1913)年7月17日

没年
平成12(2000)年3月2日

出生地
東京都文京区

学歴〔年〕
東京帝国大学大学院西洋史学〔昭和16年〕修士課程修了

主な受賞名〔年〕
勲三等瑞宝章〔昭和62年〕

経歴
旧制松山高等学校教授、成蹊大学法学部教授、立正大学教授を経て、昭和59年創価大学特任教授。ヒトラーナチズムに関する研究で知られ、著書に「ナチス統治下の民衆生活」「アドルフ・ヒトラー」「ナチズムと大衆社会」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村瀬興雄」の解説

村瀬興雄 むらせ-おきお

1913-2000 昭和-平成時代の西洋史学者。
大正2年7月17日生まれ。松山高教授をへて,昭和28年成蹊大教授,52年立正大教授。のち創価大客員教授。ドイツ第二帝政の研究から第三帝国の解明へと研究をすすめた。平成12年3月2日死去。86歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「ドイツ現代史」「ヒトラー―ナチズムの誕生」「ナチズムと大衆社会」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「村瀬興雄」の解説

村瀬 興雄 (むらせ おきお)

生年月日:1913年7月17日
昭和時代;平成時代の西洋史学者
2000年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む