村継ぎ(読み)むらつぎ

精選版 日本国語大辞典 「村継ぎ」の意味・読み・例文・類語

むら‐つぎ【村継・村次】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代罪人・旅行中の病人荷物御触(おふれ)などを村から村へと継送すること。
    1. [初出の実例]「またわらはるる我ちから瘤〈梅人〉 村次に触状もちて走る也〈素覧〉」(出典:俳諧・やはき堤(1695))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android