最新 地学事典 「村雨帯」の解説
むらさめたい
村雨帯
Murasame zone
北部フォッサマグナ地域で諏訪湖の北から弧状をなし,北東へ約80km続く変質帯。新第三系が珪化作用・セリサイト化作用・緑泥石化作用を受けた地帯で,泥岩の変質したものには斑点を生じ,村雨石と呼ばれ珍重される。基盤岩における中央構造線の延長とみる意見もある。参考文献:小林国夫ほか(1958) 地球科学,37号
執筆者:徳岡 隆夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

