緑泥石化作用(読み)りょくでいせきかさよう(その他表記)chloritization

最新 地学事典 「緑泥石化作用」の解説

りょくでいせきかさよう
緑泥石化作用

chloritization

熱水溶液によって岩石中に多量の緑泥石が生成し,緑色変質岩となる作用。若干の黄鉄鉱その他の硫化鉱物が共生することが普通で,この種の変質が火山岩に行われた場合,プロピライト変質作用の要素となる。緑泥石に変わりやすい鉱物は雲母・角閃石・輝石などFe・Mgなどに富む有色鉱物であるが,変質が著しい長石のセリサイト化やカオリン化を伴う。熱水鉱床母岩にふつうにみられ,その特色ある緑色によって鉱化作用の強さの基準になる場合もある。

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関連語 高島

岩石学辞典 「緑泥石化作用」の解説

緑泥石化作用

熱水溶液の作用で,マフィック鉱物が緑泥石グループの鉱物に変質する作用や,どのような鉱物でも緑泥石で置換される作用などを総合したもの.母岩が火成岩の場合でも堆積岩の場合でも極めて普通である.多量の緑泥石の小片が浸染して岩石が緑色に変化するので青礬化ともいわれる変質作用[Williams : 1890].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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