杓子当り(読み)シャクシアタリ

デジタル大辞泉 「杓子当り」の意味・読み・例文・類語

しゃくし‐あたり【×杓子当(た)り】

杓子で盛りつける食べ物の量の多少
「―で給仕動静さとるような」〈紅葉多情多恨
給仕をする人の、客に対する好意の度合い。
「宿場宿場の飯盛さへ、―のわりいこちとら」〈人・梅児誉美・初〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む