来世金(読み)ライセガネ

デジタル大辞泉 「来世金」の意味・読み・例文・類語

らいせ‐がね【来世金】

来世冥福めいふくを祈って仏に捧げる金。
「あったらかねあの世へやる。これがほんの―ぢゃ」〈浄・阿波鳴渡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「来世金」の意味・読み・例文・類語

らいせ‐がね【来世金】

  1. 〘 名詞 〙 死後冥福(めいふく)を祈って仏にささげる金。
    1. [初出の実例]「あったら金をあの世へやる、是がほんの来世がねじゃ」(出典:浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む