来島郷(読み)きじまごう

日本歴史地名大系 「来島郷」の解説

来島郷
きじまごう

和名抄」所載の郷。諸本とも訓を欠くが、「出雲国風土記」に郷名のほか、支自真・伎自麻都美命と記されることからキジマであろう。風土記によれば飯石郡七郷の一つで、郡家の南四一里に郷長の家があり、地名は伎自麻都美命がいたことに由来し、初め支自真であったが、神亀三年(七二六)来島に改めたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む