日本歴史地名大系 「東上之宮村」の解説 東上之宮村ひがしかみのみやむら 群馬県:伊勢崎市東上之宮村[現在地名]伊勢崎市東上之宮町宮古(みやふる)村の南で、宮(みや)川の両岸にあり、東は田中(たなか)村、南は柴(しば)町、利根川対岸は那波(なは)郡下之宮(しものみや)村(現佐波郡玉村町)。高崎道が村中央を東西に通る。古くは西上之宮村と一村。上之宮の名は火雷(ほのいかずち)神社のある下之宮村に対応して付けたものと思われる。集落は新井(あらい)・本郷(ほんごう)・西原(にしはら)・東原(ひがしばら)・前原(まえばら)・河原(かわら)・宮柴(みやしば)に分けられる。年未詳五月二七日の古河公方足利成氏感状(川島恂二氏所蔵文書)によると、同月一三日「那波上宮要害」が攻め落されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by