日本歴史地名大系 「東上面村」の解説 東上面村ひがしじようめんむら 岐阜県:大垣市旧安八郡地区東上面村[現在地名]大垣市上面(じようめん)揖斐(いび)川右岸、大垣輪中の東部に位置し、西は今宿(いまじゆく)村。「新撰美濃志」に今宿村は「枝郷一所ありて東上面といふ」とある。明治大学刑事博物館本元禄郷帳に「今宿村之内東上面」と記されるが無高。今宿村の東部野方を開発して成立し、その後分村したとされる。宝暦五年(一七五五)の大垣藩筋分高附帳(大角文書)に村名がみえ、高三一〇石余、幕末まで大垣藩領。享和三年(一八〇三)の家数四〇・人数一八九(新修大垣市史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by