事典 日本の地域ブランド・名産品 「東京籐工芸」の解説
東京籐工芸[その他(工芸)]
とうきょうとうこうげい
足立区・台東区・豊島区などで製作されている。籐製品は江戸時代後期には生活用品として一般庶民にまで普及した。近年では、しなやかで軽く、硬くて丈夫という籐の特性をいかした家具調度品が日常生活に定着している。高温多湿の日本では、夏になるとひんやりとした肌ざわりからホテルのロビーをはじめ様々な場所で使われる。東京都伝統工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報