東十二条(読み)ひがしじゆうにじよう

日本歴史地名大系 「東十二条」の解説

東十二条
ひがしじゆうにじよう

昭和一二年(一九三七)成立した字。旧帯広きゆうおびひろ・ヲベリベリ・基線・南一線。成立当時は北一―二丁目・南一―一六丁目からなる。東十一条ひがしじゆういちじようの東に並行して南北に続く。南二―三丁目にかけて旧帯広川が流れている。南七―一三丁目にかけての地域は明治二八年(一八九五)以降十勝農事試作場(のち農事試験場)敷地となり(状況報文・帯広市史)、昭和三五年の同試験場移転後市街地化した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android