東南アジアの国際犯罪組織

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東南アジアの国際犯罪組織

ミャンマー、ラオス、カンボジアなどの国家の統治が行き届かない地域で、近年、違法オンラインカジノや投資詐欺、薬物取引、人身売買の拠点が多数形成された。高額報酬を約束して若者を誘い込み、監禁し強制的に働かせている大規模施設が見つかった。中国国内での取り締まり強化、厳格な新型コロナウイルス対策が中国系の犯罪集団の流入を加速させたとの見方がある。国連によると、強制労働の被害者は56カ国・地域に及ぶ。2023年、東アジア、東南アジアだけでオンライン詐欺の被害額は最大370億ドル(約5兆7千億円)に上る。

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