東古賀村(読み)ひがしこがむら

日本歴史地名大系 「東古賀村」の解説

東古賀村
ひがしこがむら

[現在地名]川副町大字福富(ふくとみ)字東古賀

現川副町の北部、一三〇〇年頃の海岸線で、米納津(よのつ)の北に位置する。高城寺文書の弘安一一年(一二八八)の沙弥某寄進状、同じく正応元年(一二八八)の北条為時寺領寄進状などに「東故衙」とあり、その頃東古賀は干潟から荒野に移ったと推定される。天保九年(一八三八)の御蔵入郷村付によると五五二石が蔵入地(直轄地)となっている。

村内に犬塚氏館跡がある。犬塚氏は明応年代(一四九二―一五〇一)筑後から神埼郡崎(さき)村(現神埼郡千代田町)に移ってきた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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