東実村(読み)とうじつむら

日本歴史地名大系 「東実村」の解説

東実村
とうじつむら

[現在地名]社町東実

加古川のつくる河岸段丘中位に位置し、東は山国やまくに村、西は沢部さわべ村。慶長国絵図に村名がみえる。正保郷帳では幕府領、田方一六一石余・畠方一一石余。元禄郷帳では高二二六石余。旧高旧領取調帳では陸奥棚倉藩領二三〇石余、ほかに熊野社一石余・佐保さほ社二斗余の除地がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android