東日本大震災と防災想定

共同通信ニュース用語解説 「東日本大震災と防災想定」の解説

東日本大震災と防災想定

東日本大震災前の国の防災想定では、日本海溝マグニチュード(M)9の巨大地震は起こらないと考えられていた。また、調査研究を担う地震調査研究推進本部は太平洋側の東北沿岸に大津波が及ぶ危険があるとの評価をまとめたが、防災対応を担う中央防災会議はデータ不足として、原発がある福島県茨城県の大津波は想定しなかった。大震災後、南海トラフの巨大地震などの防災想定は引き上げられたが、日本海沿岸の津波想定をめぐっては「過小評価」との批判も出ている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む