東本願寺山科別院(読み)ひがしほんがんじやましなべついん

日本歴史地名大系 「東本願寺山科別院」の解説

東本願寺山科別院
ひがしほんがんじやましなべついん

[現在地名]山科区竹鼻サイカシ町

安祥寺あんしようじ川西岸、西本願寺山科別院の北の京都市山科区竹鼻たけはなサイカシ町にある。法人名は真宗大谷派山科別院。長福ちようふく寺、俗に東御坊ともいう。焼失した山科本願寺の故地の一部に、東本願寺一七代真如の命により僧光敬が享保一七年(一七三二)本山内にあった長福寺を移転したという(京都府地誌・京都府山科町誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む