東河地村
とうこうちむら
[現在地名]篠山市東河地
大山下村の北東部に位置し、宮田川が流れる。中世は大山庄内の西田井に比定される。承応三年(一六五四)頃に大山下村から分立し、のち高屋村の一部を合せたという。もと東光寺村と称したが、「篠山領地志」では東河地と記される。明和六年(一七六九)の古高新高村分帳(杉本家文書)では古高一三八石余・新高一二〇石余。「丹波志」に大山庄大山下のうち「東河内」とみえ、高一二〇石余。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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