東沼波村(読み)ひがしのなみむら

日本歴史地名大系 「東沼波村」の解説

東沼波村
ひがしのなみむら

[現在地名]彦根市東沼波町

西沼波村の南、善利せり川左岸に位置。古代犬上いぬかみ沼波ぬなみ(和名抄)中世沼波庄の遺称地。慶長高辻帳に東沼波村とみえ高九九八石余、うち四斗余は小物成。寛文四年(一六六四)の彦根領分高帳(間塚文書)によると定免で六ツ五分。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android