東海寺門前(読み)とうかいじもんぜん

日本歴史地名大系 「東海寺門前」の解説

東海寺門前
とうかいじもんぜん

[現在地名]品川区北品川きたしながわ二―三丁目

稲荷いなり門前の南、東海寺境内の東の通り(南で西に折れている)沿い、東側に成立した門前町屋。町裏南は目黒川に沿う。北品川東海寺門前ともいう。寛永一五年(一六三八)東海寺が建立された時、門前町屋も立てられたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android