東海寺門前(読み)とうかいじもんぜん

日本歴史地名大系 「東海寺門前」の解説

東海寺門前
とうかいじもんぜん

[現在地名]品川区北品川きたしながわ二―三丁目

稲荷いなり門前の南、東海寺境内の東の通り(南で西に折れている)沿い、東側に成立した門前町屋。町裏南は目黒川に沿う。北品川東海寺門前ともいう。寛永一五年(一六三八)東海寺が建立された時、門前町屋も立てられたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android