東濃鉱山(読み)とうのうこうざん

最新 地学事典 「東濃鉱山」の解説

とうのうこうざん
東濃鉱山

Tono mine

岐阜県土岐市・瑞浪市にある堆積性ウラン鉱床地質は土岐花崗岩(Rb-Sr年代72Ma)とこれを不整合に覆う中新統瑞浪層群。鉱床は瑞浪層群最下部層の土岐夾炭層の基底礫岩・砂岩中にあり,鉱体は基盤岩表面上の旧河川地形に沿って配列。月吉・謡坂・美佐野・定林寺などの鉱体があり,月吉鉱床の規模は長さ3.4km, 幅300~700m, 厚さ1~3m。品位U3O8 0.01~0.3%。初生鉱物は閃ウラン鉱・コフィナイト,二次鉱物はりん重土ウラン石・りん灰ウラン石などであるが,Uの大部分は,沸石・フミン酸・粘土に吸着された形で存在する点が特色。基盤の黒雲母花崗岩のU・Th含有量も高く最大で各々12.3ppm, 25ppm。1962年地質調査所が発見。鉱量U3O8約6,000t。

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