日本歴史地名大系 「東秋沢村」の解説 東秋沢村ひがしあきさわむら 岐阜県:岐阜市旧方県郡・本巣郡地区東秋沢村[現在地名]岐阜市秋沢(あきさわ)則松(のりまつ)村の北にあり、西は本巣郡西秋沢村。単に秋沢村とも称された。慶長郷帳および元和二年(一六一六)の村高領知改帳に秋沢村とみえ、高三七六石余で奥平忠隆(加納藩)領。同藩の家中知行渡方帳(森文書)によれば家臣四名の給地。正保郷帳には東秋沢村とみえ同高、内訳は田二九五石余・畑七四石余・紙木高四斗・山年貢六石で幕府領。元禄郷帳では旗本山本領で、以後幕末まで同じ。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by