東芝の再建問題

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東芝の再建問題

2015年に発覚した不正会計問題で危機的な財務状況に陥った。医療機器事業の売却などで立て直そうとしたが、米原発事業で巨額損失が発覚し、17年3月末で負債資産を上回る債務超過となった。財務改善のために半導体子会社「東芝メモリ」の売却を決めたが、売却完了前に第三者割当増資などで債務超過を解消。経営強化のため、ことし4月に元三井住友銀行副頭取の車谷暢昭くるまたに・のぶあき氏を代表執行役会長兼最高経営責任者(CEO)に招いた。

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