東証のシステム障害

共同通信ニュース用語解説 「東証のシステム障害」の解説

東証のシステム障害

今年10月1日朝、東京証券取引所の株式売買システムアローヘッド」で米IT企業が製造して富士通が納入したデータ保存に関わる機器の一部が破損した。バックアップが働かない設計面のミスと、取引再開ルールが未整備だった運用面での不手際が重なり、システムを利用する札幌名古屋福岡の地方3証取を含め株式全銘柄の終日売買停止に陥った。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android