バックアップ(その他表記)backup

翻訳|backup

デジタル大辞泉 「バックアップ」の意味・読み・例文・類語

バックアップ(backup)

[名](スル)
野球などで、ある選手失策に備えて、他の選手がその後方を守ること。
後ろだてとなること。援助してもりたてること。「立候補者をバックアップする」
コンピューターで扱うデータプログラム破壊紛失盗難に備え、あらかじめ複製をとっておくこと。複製そのものをバックアップと呼ぶこともある。
[類語]カバー助ける援助支援後援応援助成フォロー賛助ける手伝う手助け助力幇助ほうじょ助勢加勢助太刀すけだち力添え協力後押しり立てる力を貸す手を貸す肩を貸す補助補佐犬馬の労一肌脱ぐ片肌脱ぐ肩を持つ与する

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精選版 日本国語大辞典 「バックアップ」の意味・読み・例文・類語

バック‐アップ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] backup )
  2. スポーツで)他の選手の守備を後方でカバーすること。
  3. 人や団体の活動などに、背後から援助を与え、ささえること。また、その人や物。うしろだて。〔モダン辞典(1930)〕
  4. 機械などで、主な装置故障や事故があっても代替できる補助の装置。
  5. コンピュータで、プログラムやデータの破損に備えて、その複製コピーを作っておくこと。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「バックアップ」の解説

バックアップ

システム異常や装置の故障などによるデータの破損に備えて、ディスクの内容を複製し、別の記憶装置メディアに保存すること。コンピューターの中身は、こまめにバックアップをとるのが望ましい。システムがクラッシュしてデータが破壊されてもバックアップをとっていれば、バックアップ時点の状態にまでは戻せる。バックアップしたファイルを再びシステムに戻すことを復元という。バックアップに使う装置は、大容量ハードディスクDVDなどのリムーバブル・メディア、ネットワーク上のボリュームなどが利用される。最初にバックアップを作成したあと、次回からは変更されたファイルだけをコピーする方法を差分バックアップという。

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カメラマン写真用語辞典 「バックアップ」の解説

バックアップ

backup。 ファイル の消失や損傷といった有事に備えて、同じファイルを複製(コピー)して別の 記録メディア に保存することを言う。デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに保存している場合、パソコンの ハードディスク が壊れてはお手上げ。そういう事態に備えて CD-R や他のハードディスクに同じ画像をとっておくといい。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「バックアップ」の解説

バックアップ

データの予備を取っておくことです。パソコンでは、操作の途中で誤ってデータを消してしまったり、ウイルス被害などで内容が破壊されてしまったりする可能性があります。また、パソコンに内蔵されているハードディスクが突然壊れてしまうこともあります。大切なものはDVDメディアや外付けハードディスクにバックアップを取っておきましょう。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

IT用語がわかる辞典 「バックアップ」の解説

バックアップ【backup】

コンピューターのデータやプログラムなどを、破損・盗難・紛失などの不測の事態に備えて、その複製を別のハードディスクなどに保存すること。複製したデータやプログラム自体を指すこともある。◇「バックアップコピー」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

とっさの日本語便利帳 「バックアップ」の解説

バックアップ

スポーツ解説で使われる「バックアップ」と意味合いとしては同じで、危機に備える準備を指す。パソコンの場合には、データの消失を防ぐため、コピーして保存しておくこと。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

情報セキュリティ用語辞典 「バックアップ」の解説

バックアップ

障害が発生して、現状のデータや設定が使用不能になったときのために、予備のデータを用意しておく行為または用意した予備データ。

出典 教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)情報セキュリティ用語辞典について 情報

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