不手際(読み)フテギワ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「不手際」の意味・読み・例文・類語

ふ‐てぎわ‥てぎは【不手際】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ぶてぎわ」とも ) 手ぎわのわるいこと。やり方がまずいこと。できが悪いこと。また、そのさま。〔羅葡日辞書(1595)〕
    1. [初出の実例]「いつもの不手際(フテギハ)にしては出かした出かした」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む