不手際(読み)フテギワ

デジタル大辞泉 「不手際」の意味・読み・例文・類語

ふ‐てぎわ〔‐てぎは〕【不手際】

[名・形動]手ぎわが悪いこと。物事処置のしかたや結果がよくないこと。また、そのさま。「司会不手際で長引く」「不手際処理
[類語]落ち度過失粗相過誤手違い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不手際」の意味・読み・例文・類語

ふ‐てぎわ‥てぎは【不手際】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ぶてぎわ」とも ) 手ぎわのわるいこと。やり方がまずいこと。できが悪いこと。また、そのさま。〔羅葡日辞書(1595)〕
    1. [初出の実例]「いつもの不手際(フテギハ)にしては出かした出かした」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)二)

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