東足代村(読み)ひがしあじろむら

日本歴史地名大系 「東足代村」の解説

東足代村
ひがしあじろむら

[現在地名]東大阪市足代あじろ一―三丁目・足代北あじろきた一―二丁目・足代新あじろしん町一―二丁目・東足代

渋川郡に属し、東は荒川あらかわ村。北の村境をくらがり峠越奈良街道が東西に通り、村域北東部で十三じゆうさん街道が分岐して南東に向かう。条里制の坪数を表す一ノ坪・戸(十)ノ坪・十六・虫坪むしつぼなどの小字名が残る。「四天王寺御手印縁起」の寺領書上のなかに、渋川郡「足代地弐万参仟漆佰陸拾捌代」とあり、八条梓里三六坪・同里外十二坪があげられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む