東足洗村(読み)ひがしあしあらいむら

日本歴史地名大系 「東足洗村」の解説

東足洗村
ひがしあしあらいむら

[現在地名]旭市東足洗

網戸あじと村の南に位置し、銚子道が通る。天正一八年(一五九〇)木曾義昌領、慶長六年(一六〇一)青山忠成領になったとみられ、同一八年の両氏の旧領書上(外口家文書・岩井家文書)では東足洗村二九三石余。寛永一〇年(一六三三)旗本土屋領となり(「諸事覚」鷺山家文書)、元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分では高二四三石余で、土屋領と幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android