東農人町(読み)ひがしのうにんまち

日本歴史地名大系 「東農人町」の解説

東農人町
ひがしのうにんまち

[現在地名]高砂市高砂町東農人町

高砂町方二八町の一つ。江戸時代中期に農人町から分れて成立。町場の北端北堀きたほり川北岸沿いに北本きたほん町から西へ西堀川西端まで東西に連なる町並。安永二年(一七七三)の棟数二〇・竈数四三・店借二九、人数一九〇、うち田地持五(「高砂町方明細帳写」船津家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android