百科事典マイペディア 「東邦生命保険」の意味・わかりやすい解説 東邦生命保険[相互会社]【とうほうせいめいほけん】 1898年山県有朋等により徴兵保険(株)として設立。1925年第一徴兵保険に改称。1947年11月新日本生命保険相互会社として新発足。翌12月東邦生命保険に改称。1978年業界に先駆け個人年金を発売。事実上の創業者一族・太田家の積極経営で躍進するが,バブル破綻で低迷。1995年社長・太田清蔵が更迭され,同族経営が終結した。1998年米大手ノンバンクGEキャピタルと合弁会社のエジソン生命を設立。その後,GEキャピタルに営業権を譲渡して,既存契約を管理する契約保全会社となっていたが,解約が相次ぎ経営が悪化,1999年6月破綻した。2000年3月,GEエジソン生命保険が契約を引き継いだ。→関連項目太田記念美術館 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by