東郷中島村(読み)とうごうなかじまむら

日本歴史地名大系 「東郷中島村」の解説

東郷中島村
とうごうなかじまむら

[現在地名]福井市東郷中島町

下東郷しもとうごう村の西北にあり、足羽川南岸に沿う。中世東郷庄に含まれる。暦応二年(一三三九)一二月日付得江頼員軍忠状(得江文書)に同年四月二六日、「押寄西方寺城、致合戦之処、東郷内中島城凶徒等、為後攻懸出之間、頼員懸先一陣、追帰御敵、押寄中島城矢倉下、越堀付塀、不惜身命致合戦」とみえ、中島城があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む