日本歴史地名大系 「東野町」の解説 東野町ひがしのちよう 広島県:豊田郡東野町面積:一二・六三平方キロ竹原市の南海上に浮ぶ大崎上(おおさきかみ)島の北東部を占める町で、大崎・木江(きのえ)の両町に続く南西部以外は周囲を海に囲まれる。北から西にかけての海岸線は複雑に屈曲して、前方の海域には佐組(さぐみ)島・生野(いくの)島・木臼(きうす)島・臼(うす)島・木村(きむら)島・船(ふね)島・箕(み)島・箱(はこ)島・契(ちぎり)島など大小多数の島が散在し、その多くは瀬戸内海国立公園に含まれる。平地は少なく、耕地は海岸から緩やかな階段上にはい上る傾斜地にあり、柑橘類や除虫菊などを栽培。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by