日本歴史地名大系 「東金井村」の解説 東金井村ひがしかないむら 群馬県:太田市東金井村[現在地名]太田市東金井富田(とみだ)村の西、金山(かなやま)丘陵東麓に位置し、北は今泉(いまいずみ)村、南は安良岡(やすらおか)村など。西方を桐生道が南北に通じ、東方を休泊(きゆうはく)堀が南東流する。寛文郷帳によると館林藩領、田方は旱損と注記され五六五石余、畑方五二七石余。天和二年(一六八二)の分郷配当帳では、高一千九二石余分が旗本酒井領などの三給となった。明和三年(一七六六)の太田宿助郷帳(太田市役所蔵)では太田宿の助郷で、勤高六〇五石三斗、文政七年(一八二四)の太田宿助郷差村石高書上帳(太田宿本陣史料)では同様であるが、同書上帳では旗本島田領などの三給。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by