東頭(読み)ひがしがしら

精選版 日本国語大辞典 「東頭」の意味・読み・例文・類語

ひがし‐がしら【東頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 東に対すること。東向き。また、東のはし。
    1. [初出の実例]「川より西に、東頭にひかへたり」(出典:保元物語(1220頃か)中)
  3. 馬などの頭を東に向けておくこと。
    1. [初出の実例]「くろき馬のふとくたくましきが、〈略〉左近の桜の木のもとに、東がしらに引立たり」(出典:平治物語(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「東頭」の読み・字形・画数・意味

【東頭】とうとう

東の端。

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