日本歴史地名大系 「東高寺」の解説 東高寺とうこうじ 愛知県:名古屋市北区西志賀村東高寺[現在地名]北区金城町二丁目天医山と号し、曹洞宗。本尊十一面観自在菩薩。永禄元年(一五五八)実渓直公首座の開基。安永一〇年(一七八一)丹波国永沢(ようたく)寺(兵庫県)の鉄臾(叟か)隠居が再建して法地となり天医山と号したという(徇行記)。「雑志」には開基実渓真公と書き、開山機安とする。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報