東高尾村(読み)ひがしたかおむら

日本歴史地名大系 「東高尾村」の解説

東高尾村
ひがしたかおむら

[現在地名]大栄町東高尾

上種かみだね村の南西に位置する。拝領高は一六二石余。藪役銀一〇匁を課されていた(藩史)享保一九年(一七三四)の鈴木孫三郎所持本「伯耆誌」によれば高一六〇石余、竈数二〇。幕末の六郡郷村生高竈付によれば生高二二五石余、竈数二八。「在方諸事控」安永三年(一七七四)八月二九日条によれば宮内みやうち村・馬場ばば村・矢下やじた(現東伯町)の三ヵ村が当村分領高井たかい谷で肥草を刈る代金として山元の当村に草手米五斗を納めていた(在方諸事控)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android