東鳳翩山(読み)ヒガシホウベンザン

デジタル大辞泉 「東鳳翩山」の意味・読み・例文・類語

ひがしほうべん‐ざん【東鳳翩山】

山口県中央部、山口市萩市美祢みね市の境にある山。標高734メートル。南西地蔵峠(標高530メートル)を間にはさんで西鳳翩山(標高742メートル)があり、合わせて鳳翩山という。日本海瀬戸内海分水界をなし展望がよい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の東鳳翩山の言及

【鳳翩山】より

…かつては長門・周防両国の国境をなし,現在は山口市と阿武郡旭村,美祢(みね)郡美東町の境界。2峰からなり,東鳳翩山(734m)の山頂一帯はツツジやリンドウの美しい草原をなし,元旦の御来光登山で親しまれる。西鳳翩山(742m)は,なだらかな山頂まで車道が通じ,気象庁,建設省などの無線塔がたち並ぶ。…

※「東鳳翩山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android