杵築祭(読み)こづきさい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「杵築祭」の意味・わかりやすい解説

杵築祭
こづきさい

伊勢(いせ)神宮の遷宮時に新殿の竣工(しゅんこう)を祝うため柱根を築き固める祭儀。この名称は『中右記(ちゅうゆうき)』崇徳(すとく)天皇長承(ちょうしょう)2年(1133)に初見。もとは殿地を築き平らにする行事で、御船代祭(みふなしろさい)に先だって行われた。現在は竣工後に大宮司(だいぐうじ)以下が奉仕、白布明衣(めいい)を掛け、白杖を持って正宮(しょうぐう)に参進、大宮司が祝詞(のりと)を奏したのち、諸員は新宮の御床下に入り、祝歌を唱えながら白杖にて柱根を築き固める。祝歌は内宮(ないくう)2首、外宮(げくう)1首である。

[菟田俊彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む